Works TAKEUCHI株式会社様
お客さまの「しんせつパートナー」として、暮らしに寄り添う。
150年以上続くTAKEUCHIの魅力
一生に幾度とない、リフォーム。高額な買い物だからこそ、不安を抱える方も多いかもしれません。そんな中「リフォームのTAKEUCHI」は、お客さまの不安を解消し、「しんせつパートナー」としてヒアリング、プランニングから施工まで一貫してサポートを行っています。
今回は、TAKEUCHI株式会社広告宣伝部の望月更紗様に、お客さまが安心してリフォームのTAKEUCHIを利用できるように取り組んでいること、リフォームのコラム記事「リフォーム実例」を制作する上での工夫や、リフォーム実例に使用する写真の撮影を村山に依頼したワケについて伺いました。
創業から150年以上変わらない「暮らしに寄り添う」姿勢
はじめに、TAKEUCHI株式会社について教えてください。
弊社は、1865年(慶応元年)に桶屋として創業しました。お風呂の設備を取り扱っていたことから、1964年には有限会社竹内住宅設備機器を設立し、ガス機器の販売を始めました。その後、住宅リフォーム事業を立ち上げ、現在は住宅リフォームの他、空調、電気、ガスなど住環境にまつわるトータルソリューションを展開しています。
TAKEUCHI株式会社は、150年以上の歴史があります。時代に合わせて価値を提供し続けられる理由は、どのようなところにあるのでしょうか?
お客さまの「暮らしに寄り添う」姿勢にあります。スタッフのポリシーに「しんせつパートナー」という言葉がある通り、お客さまの「暮らしをより良くしたい」というニーズに合わせて、徹底的にリフォーム・プランナーが寄り添いながら提案をしています。
時代に合わせて提供するサービスは変化していますが、一貫してお客さまの「しんせつパートナー」である姿勢は変わっていません。
リフォーム・プランナーの視点から「インサイト」を形に
「リフォームのTAKEUCHI」について教えてください。
「リフォームのTAKEUCHI」は、お客さまの不安を解消し、安心してリフォームする時間を楽しんでいただけることを目標に、ヒアリングやプランニング、施工のお手伝いをしています。
やはり、リフォームは人生の中で大きな買い物の一つです。できあがった住宅を購入するわけではないため、どんな仕上がりになるかと不安がつきまといます。だからこそ、私たちはヒアリングを大切にしています。
弊社独自に作成したインサイトシートを活用し、お客様のインサイトを発見した上で、リフォームの提案を行っています。さらに「plus one プランニング」と題したプロのリフォーム・プランナーによって、よりお客様が理想とする生活イメージを汲み取っています。
例えば、お客さまが「キッチンをきれいにしたい」とおっしゃっていたとしても、人によってイメージしていることは異なります。お孫さんが生まれて娘さんのご家族がいらっしゃる機会が今後増えるかもしれない。もしかしたら、家族と団らんしながら、お料理をしたいのかもしれない。そういったインサイトに対してより良い提案ができるよう、弊社ではリフォーム・プランナーのスキルアップも図っています。
より良い提案に向けたスキルアップは、どのように行っているのでしょうか?
社内で「TAKEUCHI TECHNICAL COLLEGE(タケウチ テクニカル カレッジ)」という勉強会を開催しています。先輩の社員が講師になり、後輩に建築の基礎知識や営業のコツなどを教えています。他にも、特殊な断熱方法や耐震診断など専門的な知識を学ぶ講義であれば、入社歴問わず、誰でも自由に参加できます。
そうなんですね。他にも、リフォームのTAKEUCHIでは、お客さまが安心してリフォームできるよう「一貫管理体制」も取られているとお聞きしました。
弊社では、一人のリフォーム・プランナーが営業・設計・施工管理を一貫して担当する、一貫管理体制を取っています。リフォーム事業者によっては、営業担当者と工事担当者が分かれており、上手くリフォームのイメージが共有できず、お客さまが不満を抱えてしまう場合があります。
弊社はリフォーム・プランナーが一貫して対応することで、ヒアリングやプランニングから施工までお客さまの気持ちを理解して理想の住宅を作り上げることができます。一貫管理体制だからこそ、自然とお客さまとコミュニケーションを取る機会も増え、信頼関係も生まれやすくなっていますね。
住まいの変化をストーリーで伝える「リフォーム実例」
望月さまは、リフォームのTAKEUCHI公式サイトに掲載されている「リフォーム実例」を制作しています。お客さまにリフォームのイメージを伝えるために、どのような工夫をされているのでしょうか?
リフォーム前後のストーリーが伝わるように制作しています。単にBefore・Afterを掲載するのではなく、お客さまの要望やお困りごとからどのように住まいが変化したのか、発見したインサイトからどのような提案を行って改善したのか、など。記事全体を通して、どのような背景でリフォームが完成したのかを伝えられたらと思っています。
リフォーム事例の一部には、村山が撮影した写真も使われています。2021年11月から継続して撮影を依頼してくださっていますが、どのような点が気に入っていただけたのでしょうか?
村山さんが撮影される住宅のお写真は、すごく柔らかい雰囲気があります。リフォーム撮影の場合、リフォームした箇所の写真を撮ることはもちろんなのですが、村山さんは空間全体を捉えて撮影してくれます。例えば、キッチンの修理箇所だけでなく、収納スペースや冷蔵庫など、空間の導線を意識して全体を撮影されていることもポイントです。
また、お子さんがいらっしゃるご家庭に伺う際には、スタジオカメラマン村山として楽しそうに撮影してくれます。柔らかい雰囲気でご家族と住宅を撮影されるところも素敵だと感じています。
若い世代だけではない。シニアだからこそ、質の高い暮らしを
最後に、TAKEUCHI株式会社およびリフォームのTAKEUCHIにおける今後の展望をお聞かせください。
今後は、エネルギー分野にも注力していきたいと考えています。弊社は、これまで学校や病院、商業施設などで空調や電気など設備全般の提案を行い、省エネを推進してきました。世界的にもCO2削減が求められている今だからこそ、今後は断熱といった人々の暮らしから省エネに取り組んでいきたいと考えています。
また、リフォームのTAKEUCHIでは、家にいる時間の長いシニア世代に向けた新たなリフォームの提案も強化していきます。人生100年時代と言われるように、60代の方でもこれから約40年暮らす住まいになるかもしれません。もう年だからと理想の住まいを諦めるのではなく、生き生きと暮らせる空間を提案していきたいですね。
取材・⽂:⼤畑朋⼦ 撮影:村⼭勉
掲載日:2023年6月15日